文章など
ほかの場所で書いた文章のピックアップです。
論文
抵抗する「使用」――セルトーの〈散種〉
セルトーの『日常的実践のポイエティーク』について書いた論文。読めばわかる言葉でポストモダン哲学の話をしています。面白いのでおすすめです。500円で口頭試問の書き起こしファイルがついてきてお得との噂です。
「抵抗する「使用」――セルトーの〈散種〉 ミシェル・ド・セルトー『日常生活の創発性』をめぐって」
一次創作
「たとえば花を」
2000字ちょっとのささやかな掌編です。(↓カクヨムのリンク)https://kakuyomu.jp/works/16817330668889599880
二次創作
ノクチルが刑務所の慰問ライブでバンド演奏するやつ
ル・グウィンの文章指南本『文体の舵をとれ』で出される課題の実作をはてなブログで公開しているのですが、そのなかのひとつです。計4視点ぶん書いてます。面白いのでおすすめです。
文体の舵をとれ 〈練習問題⑦〉視点(POV)(ノクチル)問一
文体の舵をとれ 〈練習問題⑦〉視点(POV)(ノクチル)問二・問三
「Or All the Perfumes with Lies」
C106発行の合同誌「学術アイドルマスター」(一ノ瀬志希化学合同)に寄稿した短編です。一ノ瀬志希さんに香水について教えてもらえたり教えてもらえなかったりします。香水にちょっと詳しくなれるし面白いのでおすすめです。
(委託とかは未定っぽいので情報更新されたら更新します)
樋口円香の単色アイコンについて
アイドルマスターシャイニーカラーズに登場する樋口円香さんの自意識について書いています。とかいいつつ私の自意識の話をしています。たぶん二次創作の扱いでいい。面白いのでおすすめです。
樋口円香の単色アイコンについて
翻訳
[全訳]デリダ「人間科学の言説における構造、記号、遊び」 ディスカッション
デリダが1966年にジョンズ・ホプキンズ大学で行った講演「人間科学の言説における構造、記号、遊び」の質疑応答部分の全訳です。最後のほうに訳者解説的なものを書いてます。[全訳]デリダ「人間科学の言説における構造、記号、遊び」 ディスカッション
アレンカ・ジュパンチッチ『腐らせておけばいい』
スロベニアの精神分析系哲学者アレンカ・ズパンチッチのアンティゴネー論、Let Them Rotの序文と序章の翻訳を、ズパンチッチの紹介を兼ねた短い文章とあわせて公開しています。読書会で第一章以降の翻訳も随時進めていますアレンカ・ジュパンチッチ『腐らせておけばいい――アンティゴネーのパララックス』序文・序章
カレン・メルヴェイユの百合論
フランスでかなり前に書かれた百合についての論文を翻訳しています。現在は更新が滞っています。カレン・メルヴェイユの百合論①